アンラッキー・デイズ
『アンラッキーな日々はラッキーな日を創る大きな前ふりである』(J.B.キング)
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DATE: 2010/05/31(月)   CATEGORY: 日記
『世界制服の作り方』稽古終了。

今日無事に稽古が終了した。

稽古後、稽古場でキャスト、スタッフみんなでピザ的なものを食らい、初日の成功を祈願した。

明日はついに小屋入り。

どんなセットが組み上がるか楽しみにしたい。

今回の舞台、是非多くの人に見に来てもらいたいものだ。

今までに比べ、かなりねちっこく役者に演出をつけた。

演出しごたえのある作品。
『幸せ』とは何か。
答えはでないが、何かを訴えかける事ができるのではないか。

どういう反応がでるか楽しみで仕方ないのだ。



そして『ネコ騙し辞典~お:お母さん』がアップされました。

私のブログに昨日アップしたはずが、凡ミスでアップされていませんでした。申し訳ありません…!

私のお母さんについて書いてみました。どうぞどうぞご覧くださいませ。



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DATE: 2010/05/31(月)   CATEGORY: 日記
『ネコ騙し辞典~お:お母 さん』
さて、ネコ騙し辞典・あ行最後は『お母さん』だ。

母親の事を書かねばならないようだ。難しくも恥ずかしいお題を出されたものだ…。が、書いてみようか。


地元金沢を離れ、早10年が経った。
10年前の印象しかないが、今でも電話越しの声を聞く限り、元気そうである。

母親は、テレビをあまり見なかった。食事の時間など、つねに台所に立ち、あまり休まる時間がなかった印象がある。パソコンも、メールも、ビデオの再生もわからないのだ。

「キムタクって何人組?」

衝撃キーワードが出た時は、耳を疑った。

母親が東京に来た時、丸井デパートで待ち合わせをした。なかなか現れず、心配になり電話をしてみると

「丸いデパートがない」

と言った。また耳を疑った。


天然という訳ではないが、なかなかチャーミングな母親だ。


そんな母親だが、実家で生け花を教えている。お花の先生なのだ。お花の部屋と呼ばれている部屋が実家にはある。

私が高校の頃に、実家はリフォームをしたのだが、リフォームする前は、2番目の兄貴の部屋がそのお花の部屋であった。

その頃の兄貴は音楽に目覚め、バンドを始めていた。そのため、部屋の壁や天井にTMネットワークのポスターが張られていた。

当時の生け花の生徒さん達は、TMネットワークのポスターに囲まれ、花を生けていたのだろう。想像するにシュールだ。もはやウチの母親に見られているのか、 T.ウツに見られているのかわからなかっただろう。


またウチの実家ではホームステイを受け入れている。私が大学の頃から受け入れはじめ、早14年ぐらい経つのだ。今も続いており、のべ100人以上の留学生が私のホームにステイしている。

が、両親は英語が話せない。キムタクもわからない母親だ。それでも母親は、日本語で強引に会話をしてしまう。結果ウチにホームステイした留学生は、日本語の上達が早いとその筋で話題となる。

さらにウチの母親は、のべ100人以上の留学生の名前と顔、出身地、全て覚えているのだ。パソコンもメールもキムタクも知らなかったウチの母親だが、そういう記憶力はずば抜けているのだろう。

息子達は上京したが、新しい息子達が世界中にいるのだ。

ホームステイした留学生に話を聞くと、よく母親を褒める。ほとんどの留学生がだ。あんなにすっとぼけている母親だが、子供達に対する思いや気持ちは熱いのだろう。


今年の母の日には、花器を送った。ただ宛名に私の名前が無かったらしく、どの留学生から送られてきたのか必死に探したらしい。私の母への熱い思いは届かなかったようだ。


お母さん。


あんまり言った事がない言葉だが、これを機に言ってみる。

さて、母親に電話でもしてみるか。
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DATE: 2010/05/28(金)   CATEGORY: 日記
稽古まみれだばさ。



帰りの電車が人身事故。東京駅に40~50分くらい軟禁。だからブログを書くのだばさ。

だばさ て…。

ムランティンが下北沢駅前劇場でトラッシュマスターズの本番を迎えているようだが、こちらは舞台本番までついに1週間を切る。

かなり濃密な稽古に毎日帰り際はヘロンヘロンになる。集中しすぎて、時間経過がハンパない。

腹の減りもハンパない。その流れか、最近は稽古場近くのオリジンで、タスマニアハンバーグ弁当をリピート。
この弁当は稽古場でのプチブームだ。みんな夕食はオリジン。コンビニ弁当に飽きるのだ。
だがオリジンも一度飽きがきて、コンビニブームが勃発し、だが冷め、一周してまたオリジンに落ちついている。

毎日の稽古でメンバーの疲労も溜まっているだろう。
だが、誰一人疲れた素振りを見せない。
みんな真面目さんだし、良いカンパニーだと思う。

さてさて、肝心の中身は、
面白いものが出来ております。

さらにさらに磨きに磨きをかけ、最後の最後まで稽古していきます。

皆様是非見にきてほしいです。


さ、電車が動き始めた。
今日という日にサヨナラを言おう。
明日の今日さん、こんにちは。

明日の今日は一度『夢』経由で始まるのだ。



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DATE: 2010/05/23(日)   CATEGORY: 日記
ヨーグルで世界征服。

見ての通り、ジャンボヨーグルだ。

ちっちゃいヨーグルが元々好きだったのだが、大人になると、このサイズを好きなだけ食える、そんな素晴らしさ。たまらない。ビバ、大人!

ペロリ、はっ、ペロリ!といかせていただきやした。


さーてさて、連日稽古稽古の日々ビビ。

順調である。

毎日13時~21時までみっっっちりやっているのだ。どんだけやるんだってぐらい、稽古をしている。

最近は物語の掘り下げ、役のバックボーン、セリフの意味など、全員でディスカッション。みんなで語る語る。楽しい稽古場だ。
もっともっと芝居を深めねば。

ここからどこまで上に行けるかは、演出家の仕事だ。妥協せずやらねば。

これを早く劇場で見てみたい。


さて、先日はプロデューサーの誕生日だった。
みんなで稽古場でハッピーバースデーを歌う。

良いカンパニーだ。

少人数のカンパニーってのは、自ずとそうなるのかもしらん。


さ、残りの稽古も頑張ろう!






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DATE: 2010/05/19(水)   CATEGORY: 日記
癒し系。




最近送られてきた猫写真。

はぁ。

癒やしだ。

疲れた時に甘い物を欲するように。

私は猫写真を欲するのだ。
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DATE: 2010/05/16(日)   CATEGORY: 日記
GANTZ。

ダ・ビィンチでGANTZ特集。

面白いし、凄い。

漫画でハリウッドに戦える唯一の作品。

映画版『GANTZ』はどうなるやら。


現在連載中の好きな漫画は
『GANTZ』
『罪と罰』
『アイ アム ア ヒーロー』
『おやすみプンプン』
『闇金ウシジマ君』

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DATE: 2010/05/15(土)   CATEGORY: 日記
『ネコ騙し辞典~え:エレクト リカル ラブ パレード』
060223_1809_01.jpg


猫☆魂の第9回公演。
2006年3月上演の今作。あれから4年も経ったようだ。時の速さに膝が震える。

ちなみに、
『エレクトリカル ラブ パレード~カガイシャノキモチトアカルイミライ~』
が正式名称だ。

『エレクトリカル パレード』は言わずもがなミッキーのあれである。では、『ラブ パレード』は知っているだろうか? テクノ好きなら分かるかもだが、ドイツで行われる大規模なテクノのイベントだ。街中を巨大なスピーカーを積んだトラックが練り歩き、大音量でテクノが流れ、電気グルーヴの石野卓球が1998年に、パレードのフィナーレを飾るベルリン戦勝記念塔広場でのファイナル・ギャザリングでもDJプレイしている。

まぁ、そんな2つのパレードを合わせたタイトルの舞台だが、実際はミッキーも卓球もパレードも出てはこない。


死刑囚が電気椅子での死刑執行の瞬間、前世の自分とコンタクトを取り、時空を超えて『電気』を流してくれと懇願する。電気椅子に縛り付けられた死刑囚のほんの数秒で思い描いた世界。現代と前世を行ったり来たりする、SF要素満載の、かーなり複雑極まりない脚本だった。

素粒子、黄金比やフィボナッチ数列など、かなり難解な単語が出てきたり、それを長ゼリフで丁寧に説明したり。今思えば、よくやってたなと感慨深い。

この長ゼリフを言う劇団員・井澤が、他の劇団に客演していたため稽古合流が遅れ、集中稽古初参加の日に『千本ノック』かのごとく稽古をした。
長ゼリフ、噛んだら始めからもう一度。
お互い若かったな。

劇団員・佐々木はアフロだったなー。なんか自分でしてきたなー。

今では常連となっている岸潤一郎さんが初めて出演して頂いた作品でもあり、個性豊かなキャスト陣であった。

何気に、ヴィンとムランティン・タランティーノが出ていない。彼らがどう感じたのかは、彼らのブログを見てほしい。
小島ももちろん出ていない。見たことない舞台のブログをどう書くのだろう?楽しみだ。


男ばっかり15人。プラス、バンドチーム4人。大所帯だったなー。

稽古が男臭くてしょうがない。なんせ、女子が稽古場にいないのだ。『モテ』の『モ』の字もない。モテる要素が不必要なのだから。野球部でも女子マネージャーの目線があるからいいのに。

ただ、この男だらけが好きだったのだろう。あ・うんの呼吸と言うか、感覚が分かり合えるのだ。

千秋楽が終了し、朝まで打ち上げた後、みんなで箱根の温泉へ行った気がする。
ベロベロでヘトヘトの脳みそと体を癒やしに。
また男だらけで裸の付き合い。もういい加減、気持ちが悪くなる感は否めないが、なんか当時は楽しかったのだ。

そして、私も役者でもちゃんと出ていた舞台だったな。セリフは少なかったが。

そんな舞台であった。


最後になるが、巻物と化した、台本を紐解いてみよう。

最初のト書きはこうだ。


 大人になって気付いた事。
 夢見ていた事は何一つ叶わず、もろくも崩れさる。
 何も変わらない人生。
 皆が抱く将来の不安。
 突然巻き起こる、幾つもの事件…。
 誰も、光の速さにはかなわない。
 
 死刑を宣告され、夢も希望もない男と、これから社会に巣立っていく若者。
 加害者の気持ちと明るい未来。
 幾つものストーリーが重なる時、新しい光が差し込まれる…。
 これは、時間の軸をも巻き込んだ、壮大な、ほんの一瞬の物語である…。

 時代は現代。
  ポップでありつつ、光の印象により空間が変わるようなイメージ。
  もしくは光の中のようなイメージの空間。
  舞台は大きく5つほどの空間に分かれている。
  ただ、それらはほぼ抽象的で、上手、下手、中央と区切られている感じ。
 下手奥にはバンドエリアが存在する。

  客入れにはテクノがガンガン響いている。クラブのハコと化した客席。
  NAィKIによるライブが開演10分前に始まる。
  終わりと同時に客電にもどる。
  M—0きっかけで客電が落ちる。(F.O.)

○ プロローグ・面会室

      明転(C.I.)後、舞台上にはニシヤマとイワキがいる。
      死刑囚であるニシヤマと弁護士のイワキが対峙して座っている。
      黒人の書記官が二人のやりとりをメモしている。


ここで、引っかかるのは、
「NAィKIによるライブが開演10分前に始まる。」

これは、どういう気持ちだったのだろうか?
もの凄く、不思議な台本だ。
ちなみに、NAィKIとは、竹が大好き、演歌担当:岸潤一郎(群馬県安中市出身)と、ギャル文化に傾倒するRAP担当:MC NAOMY(群馬県太田市出身)による、演歌とRAPの融合という全く新しいスタイルのミクスチャーサウンドユニット。

冒頭から、かなりクレイジーなライブが始まるのだ。(ちなみに、これはDVDには収録されていない…)


そして、オーラス。
最後のスライドはこうだった。


『本当の意味。』
『人は自分の思い通りの未来を呼び込む。』
『パラダイスを目指すか、』
『インフェルノを選択するかは、』
『あなた次第である。』
『もはやどちらが良いとか悪いとか、』
『判断するべき問題ではない。』
『ただ』
『自分に正直になれば』
『自分にとっての天国に』
『向かう事ができるはず。』
『I am another yourself.(私はもう一人のあなた自身です。)』


そういう物語だったのであろう。
とてもぶっ飛んだ脳みそでできた作品の一つであり、大好きな作品の一つだというのは言うまでもない。

メンバーのネコ騙し辞典のブログはこちらから。
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DATE: 2010/05/11(火)   CATEGORY: 日記
才能と努力。

目から血でるくらい考えているか…?

2丁拳銃・修士さんのお嫁さんのキラーワード。

自分に。

本当に。

今頑張らないでどうするんだ。


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DATE: 2010/05/10(月)   CATEGORY: 日記
未来の話。

昨夜は西麻布にてお食事会。
写真は新宿だが…。

とあるプロダクションの社長御二方と。

鳥の刺身やら鳥のしゃぶしゃぶやら。普段食わない、いや食えないモノばかり。
美味しゅう頂きました。ご馳走さまでした。

このお食事会の目的は新しい企画のお誘い。


うん。どう話が転がるか?
楽しくなれば良いのだが。


いやしかし、『清正井』効果は続いているのか…。

ここ数年は仕事の種を蒔く年の週期であったため、今年からはその種を開花させていきたいと思っていた。

徐々に動き始める大きな歯車。
自分を見失わないように進んでいきたい。


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DATE: 2010/05/09(日)   CATEGORY: 日記
遠征。

稽古場はかなり広いのだが、このように真ん中に柱がある。

こいつが邪魔で邪魔で仕方がない!!

稽古中、これのため、演出家は上手、下手へ移動する。

めんどいわ!



さて、稽古は前半までざっくり動きをつけ終わる。

さくさく進む稽古。
まだまだ色を付けるにはほど遠い。

と言うのも、既に色のある役者が揃っているのだ。

色気がある役者。

これからの稽古で料理していきたい。

いやしかし楽しい稽古場だ。


今日は稽古後、役者さんと脚本家さんで飲みに。

まぁ、喋る喋る。

主演の佐野瑞樹さんは、まぁたくさん喋ります。
それと同じくらい福沢重文さんも喋ります。

それが見ていて可笑しい。

佐野さんと俺は初演トライフル組。福沢さんは再演トライフル組。

色々語り合う事はある。

『世界征服の作り方』
かなりヤバい作品になりそう。
ヤバいというのは良い意味で、爆発力の秘めた作品という事。
演出のしがいがある作品。
つまり、演出家によってかなり印象の変わる作品になるだろう。
コメディ、と位置付けされる作品だが、それだけでは終わらないようにしたい。

頑張らねば!!

皆さん、見てほしい作品です☆



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DATE: 2010/05/08(土)   CATEGORY: 日記
毎日毎日僕らは鉄板の上で焼かれ ても嫌にならないよ!

癒やされ画像が送られてくる。
3匹もやめてほしい。
見たとたん、力が抜ける。


一昨日は漫画喫茶で15時間脚本作業。
で、ついに猫☆魂次回公演脚本の第3稿アップ。


昨日は1日稽古からの22時~猫☆魂会議。
まだまだ脚本を書き直すことに。
そして、次回公演の話を。
早く皆さんに発表したい。


今日も1日稽古からの世界征服・脚本会議。

明日も1日稽古。

明後日はとあるお仕事のお誘いの打ち合わせ。

最近は休みなしで走り続ける。
休みまくりより全然良い。
健康面が心配だが、健康第一でいかねば。
そんな時こそ、猫画像は唯一の癒しなのだ。


ちなみに、『世界征服の作り方』脚本・第1稿が本日アップした。
ホチキス・米山さんお疲れ様です!!

書きあがったモノは、それはそれは楽しみな内容で、テンションが上がる。


今日も今日とて稽古中のメンバーは、みんなで休憩中にラーメンを食べに行ったのだ!

カウンターだけのその店に世界征服メンバーがずらりと占拠して。
自宅か!ってぐらい、みんな和んでいた。


今回のキャストさんはストイックな方が多い。
自主練習しまくりなのだ。
「じゃ10分休憩」といっても、セリフ合わせが始まる。
まぁ喫煙者がいないと言うのもあるが、私が一人で一服するぐらい。
終わっても役作りの話し合い…。


みんなこの舞台を成功させようと焦点が定まっている。


和やか、かつ集中した現場。


明日からの稽古がより一層楽しみであるのは言うまでもない。



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DATE: 2010/05/05(水)   CATEGORY: 日記
『世界征服の作り方』稽古2 日目。

キスする男。

遠近法な笹倉氏と佐々木氏。
7の椅子本番前の二人だ。
既にもう懐かしい。


昨日は稽古が午後からだったので、ゆっくり。
行きつけの服屋で春物を幾つか購入。


その後『世界征服の作り方』稽古。

初日来られなかった福沢さんも合流。
ようやく全員揃う。

みっちり台本読み合わせ。
やはり劇団員が一人もいない現場というのは、なかなか手間取ってしまう。
ニュアンスを伝えずらいのだ。
今まで外部で演出した時は、必ず猫☆魂の劇団員がいた。今回はいない。
だが、これも演出家としての力が問われると言うものだ。
戦いはこれから。

次からは立ち稽古に入りたい。


稽古が終わって漫喫で執筆作業。
先日、公演中にふらっと入った漫画喫茶の雰囲気が凄く良く、わざわざそこまで移動。

いやしかし、やるべき事が山積みだ!

GW無しでやっております。




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DATE: 2010/05/04(火)   CATEGORY: 日記
『世界征服の作り方』始動…!!
昨夜は朝まで『7の椅子』の打ち上げに参加し、始発で帰り、爆睡。

すると、今朝はバチーーっと目が覚め、清々しいくらい爽快な朝を迎えた。

ひとっっっつも『7の椅子』の余韻を引きずらせてもらえず、今日から6月本番の『世界征服の作り方』の稽古が始まった。

今度は役者7名。少数精鋭な舞台だ。

稽古場で顔合わせが始まった。

佐野瑞樹さんは相変わらずで。
ワッシーはお久しぶりで。
いくっちも元気で。


稽古途中、『空飛ぶツチノコ』チームが乱入。8人ぐらいブワーっと。
稽古場が同じなため、猫・秋枝、高木俊、まっちゃん、ごとぅー、と再会。

そそくさと、宣伝をして、早々と退散していった。
その宣伝、雪崩の如き印象。


脚本を書いてくださっているホチキス米山さんもいらっしゃった。
はじめましてであったが、色々脚本について聞かせていただいた。

初日はサクっと稽古を終え、親睦を兼ねて飲みに。

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写真は左から、私、古原靖久君、ワッシー、末永遥さん。

はじめましては楽しい。

そして、明日からの稽古に胸を躍らせる。

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DATE: 2010/05/03(月)   CATEGORY: 日記
7の椅子終演!!
昨日で無事7の椅子『6』が終了した。

観に来ていただいたお客様、本当にありがとうございました!
最初はどうなるかと思いましたが、終わってみたら大盛況の中幕を降ろしました。

外部演出は何度もやっているが、今回は7の椅子の『本公演』。少し勝手が違う。7の椅子にとって初めて外部演出を頼んだのだ。
これまでの徳永演出を求めるお客さんが多いの中、果たして私の演出が通用するのかどうか、非常に悩んだ。

悩んだ挙句、もういいやとふっきれた。

私が演出する以上、西永色に染まるのは当たり前のことで、無理して徳永色に持っていこうとするのはお門違いだし、できるわけが無いのだ。

ふっきれたのは稽古初日の飲み会だったため、それからは迷いがなかった。

ただ、徳永氏の書き上げてきた本は非常に難解なものだった。


1話目の『告解』なんて、初めて読んだとき頭の上に『?』が4~5個浮かんだ。

だが、もうやるしかない。ちょこちょこ現場で台本をいじらせてもらい、本番使用となった。ただ、最終決定は本番1日前まで模索し、本番中も台詞を変え続けた。

どうしたら伝わるのか。1番苦労した本だ。

だが、あのミステリー具合や、禍々しい話。非常に好きな作品のひとつになった。


第2話は『忘告』。

最初、徳永氏の書き上げてきた本は『夢告』というタイトルで、全く別物の台本だった。ラストで主人公がピストル自殺するという最高に酷いバッドエンディングであり、『告解』同様難解で、頭の上に『?』が7~8個浮かび上がった。そのためやむなくお蔵入りとなったのだ。

で、数日後この『忘告』があがってきた。

本をはじめて読んだ時、素直に良い話だなと思ったし、泣きそうになった。

キャスティングで非常に困ったが、主役は劇団員の福田君と儒河ちゃんを選んだ。
このキャスティングで正解だった。二人の純粋な気持ちが観客の心を掴んだのだろう。

ただ、稽古場ではダメ出しの嵐であった。
繊細な芝居だけに、嘘はつけないなと。

ラストで、1話の麻美を登場させたのは、当初台本になく、付け加えさせてもらった。
その方がリンク具合が面白かったからだ。

また、手紙の映像で主人公が映像を止めろと泣き叫ぶシーンも当初台本になく、付け加えさせてもらった。
その方が、彼の本心であろうと思ったのだ。

二人は私のダメ出しに、確実に答えてくれた。

お客さんの感想で、「泣いた」と言う声を沢山聞けて、非常に嬉しかった。


第3話『Lying,Lied,Lie again』
唯一の再演だ。

ただ、私は初演を見ていない。
しかも演出が違うのだ。当たり前だが、初演とは全く違うものが出来上がったのだろう。まあ、観てないのでわからないが…。

ただ、井口さんと笹倉氏は初演と同じ役をやってもらった。
お互い、初演のリベンジをかけての再演となった。

十分に役目は果たしたであろう。まあ、初演を見ていないのでわからないが…。

稽古場でたくさん笑わせてもらった。父の舌ったらずキャラができあがった時、笑いすぎてお腹が痛くなった時もあった。

佐々木君、ピーチ、農塚さん、という新しい要素が絶妙な化学反応を起こしていて、観ていて清々しかった。

やはり再演するだけある作品で、一番反響が大きい作品となった。

これが3話目であったため、2時間芝居を観終わった印象が、良いものになったのであろう。


そして演者9人、全員誰一人かける事ができない、非常に濃密な公演になった。

作家の徳永氏に最高の賛辞を送りたい。
こんな毛色の違う作品をかける才能に慄き、うらやましく思い、負けてられないと思った。
良い経験をさせて頂いて、ありがとうございます。

そして長くなるが、役者の印象を述べておきたい。


井口千穂
彼女の安定感といったら、半端なかった。さすが、看板女優だけある。ただ、冒頭のマジックは本当に苦労していた。今後、徳永氏にマジックは書かないでほしいと言うしかないだろうが、あれがあったから、客の心を掴んだのも事実だ。可愛さと、キレを兼ね備え、2の線と3の線、両方できる非常に素晴らしい女優の一人だ。


福田英和
彼も7の椅子の看板俳優だ。稽古場、本番と容赦無いダメ出しをさせてもらったが、彼はくじけず、考え、悩み、跳ね返してきた。その結果が舞台に出たのだろう。長いつきあいがあるだけに、こちらも妥協はしたくなく、本気で演出した。素直で素朴な気持ちで動く演技に、人は惹きつけられるのだろう。

 
山口なな
彼女も看板女優の一人だ。7の椅子は看板がいくつあるんだってぐらい、層が広い。カメレオン的に芝居を演じ分けられる彼女。そんな彼女も稽古中何度も壁にぶち当たって悩んでいた。でも、私も彼女も諦めることなく、必死に考え、答えを導き出した。末恐ろしい女優の一人であることは間違いない。井口さんと今回お休みした山本亜希ちゃんには持ち合わせていない、彼女にしかできないポジションを持ち合わせ、7の椅子には欠かすことのできない存在である。


笹倉和樹
彼こそ、7の椅子のリーサルウエポンだろう。3話の父はヤバすぎた。元々芝居のセンスは抜群にあり、ただ、私の観た7の椅子ではそこまでフューチャーされていなかった。だが、終演後、一番お客さんを惹きつけたのか彼だっただろう。彼の芝居の安定感はさすがで、さらにさらに縁の下の力持ち的な存在で7の椅子を引っ張っていてくれた。これからも劇団を支え続けてもらいたいし、彼がいない7の椅子はありえないだろう。


ピーチ
1月に引き続き、連続の共演で、やりやすかった。元々『トライフル』という舞台で彼女の恐るべき芝居センスを発見し、どうすればこの良さをお客さんに届かせる事ができるのか? それを模索した1ヶ月だった。3役やってもらったが、どれもキチンと成立させていた彼女の演技に関心したし、嬉しくもあった。しかも芝居がブレない。ミスもない。セリフもカマない。全7ステージ1度もだ。今後どう成長を見せてくれるか楽しみな女優さんだ。


佐々木光弘
言わずと知れた猫☆魂の看板役者だ。もう稽古場でイキイキしてた。イキイキしすぎて「馬鹿なのか?」と本気で思った。客演という事で、自由にやれたのだろう。彼の演技はもう長年見すぎてよく分からないことになっていたが、やはり凄いのだ。本番でお客の心を掴むセンスは天性のモノなのではないだろうか。まあ、がんばった。お腹こわしてたけど。感謝。


川本浩之
もう抜群の安定感と芝居のうまさ。鉄の心臓。言うことない役者さんだ。1話と2話しか出番がなく、本領発揮とまでは行かなかったかもしれないが、あれぞ川本節であり、川本イズムであるのだろう。全てのステージに全力投球する姿にプロの力を感じた。色々な現場に引っ張りだこなのもわかる。打ち上げでバカ話に付き合ってくれたので、またお互いゆっくり落ち着いたら飲みたいものだ。


農塚誓志
非常にコミカルで、観ている人をトリコにする力を持つ貴重な役者さんである。また人柄が素晴らしい。心が広く、このカンパニーでも良い兄貴分的な存在であった。まだまだまだまだ様々な引き出しを持っているに違いない。その引き出しを全部開けてみたいと思った。3話のトリッキーな役は引き出しを開けられたのであろうか?


儒河
心が白く、その真っ白なキャンバスを西永色で染めさせてもらった。新人らしからぬ度胸で、初めて彼女を観た観客は戸惑うのだろう。なんだ、この子は、と。もちろん良い意味で。これからどんな女優になるか非常に楽しみだ。もっともっと経験値を上げ、磨きがかかった時、もはや手の届かない場所に行ってしまいそうな、そんな未来を感じさせてくれる。嘘をつかない芝居をする貴重な存在であった。


役者以外で、制作の安田さん。ありがとうございました。あなたの存在は大きすぎます。7の椅子をどんどん育ててください。

舞台監督、照明、音響、美術、映像、制作の皆さん。本当に本当にありがとうございました。

最後に観に来ていただいたお客様。ありがとうございました。
これからも『7の椅子』を宜しくお願いします!


楽しい時間というのはあっという間で、
時間が経つのが早すぎるのだ。


またいつの日か呼んでいただける様、こちらも成長したい。



というわけで、長くなったけど、終わり!!
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