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アンラッキー・デイズ
『アンラッキーな日々はラッキーな日を創る大きな前ふりである』(J.B.キング)
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DATE: 2011/09/15(木)   CATEGORY: 日記
『ネコ騙し辞典~も:モンスター』
怪物。化け物。の意。


誰しもが心の中に潜ませているもの。

世の中の人間、全て。

私もあなたもそうである。

でも、私ハソウデナイ、貴方ハソウデナイと言い張る。そんなのは嘘なのだ。

この世は表裏一体。
嘘は本当で、本当は嘘。

私はモンスターなのだ。

でも、そう言ってまわるとよけいにモンスターっぽさが薄れる気もする。

「俺昨日とか、超モンスターだったからさ…」

もう何を指してモンスターと言っているのかよくわからない。

絶対、悪羅悪羅系ファションを好んできてそうなヤツだ、こんな言い方するやつは…。

ともかく、軽々しく言ってはいけないのだ。

狼男がモンスターなのか、フランケンシュタインがモンスターなのか。

ビン・ラディンがモンスターなのか、ブッシュがモンスターなのか。

人を殺す事がモンスターなのか、家畜を食べる事がモンスターなのか。

私達の目に映る人間達は、その人間の外見をまとったモンスター。
中身はひどくグロテスクかもしれない。

心が酷く蝕んでいたり。

思うに、モンスターとは化け物だろうが、怪物だろうが、そう判断した段階で、判断した側がモンスターなのだ。

だれしも、怪物や化け物と恐れられたくはないのだ。

恐ろしいのはそれを恐ろしいと思ってしまう心の方なのだから。


中学時代、クラスの男子から、『モンスター』とあだ名を付けられ、からかわれていた女子がいた。
その子は、何も喋らず、いつも一人でいた。それでも毎日毎日必ず学校に来た。そして、誰とも話さず一日を過ごし、同級生でも彼女の声を聞いたことがあまりない。
クラスの男子のからかいは大きくなる。『菌』として扱われ、彼女を触る事を、誰しもが恐れ、◯◯菌として、その菌はタッチしてばら撒かれた。
男子達はその菌を、『バリア』という名の壁で防御したり。
彼女は、からかいの、対象となって、3年間を、過ごした。

いわゆる言葉の暴力。イジメである。

今になってはっきりとわかる。

そう呼んでからかっていた方が、完全なるモンスターだ。

恐ろしい。

彼女がモンスターのわけがないのだ。

私は彼女をモンスターなどと呼んだ事はなかったが、この出来事を傍観していた事がモンスターであった。

なんて事を、してたんだろう。と、今、心がギュッと締め付けられる。
懺悔の気分で苦しくなる。
誰もあの行為を阻止できなかったのだろうか。
今となってはどうしようもなく、やるせない。

卒業後、彼女は結婚し子供ができたと人伝いに聞いた。
幸せを手にしたのだ。
心からおめでとうと思った。

何を言いたいのかよくわからなくなったが、みんなモンスターなのだから、心の蝕みを癒す事が大事なのだと思うのだ。

モンスター達が、愛に気づいたら世界はどうなるだろう。

愛があるのならば、
モンスターはモンスターらしからぬ事となる。

四葉のクローバーを探したり、
虹を見て感激したり、
子猫を抱きかかえてみたり、
身代わりになって怪我してみたり。

ああ、そんなモンスター。儚く切ないモンスター。

世界はモンスターに溢れ、愛に溢れる。

心も体もモンスター。
明日からは、それを自覚した上で、世界を眺めよう。
きっと見える世界が変わるはずなのだ。

ラブ・モンスター。


わぁ。よくわからない着地点となってしまった。

モンスターハンターって、狩ってる君らがモンスターだからね!
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