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アンラッキー・デイズ
『アンラッキーな日々はラッキーな日を創る大きな前ふりである』(J.B.キング)
DATE: 2009/06/27(土)   CATEGORY: 日記
『光にまつわる、ポップで儚い希望ある物語』
20090627004524
『プラチナ』昼夜稽古も早何日か。
もう2週間後には本番だ。
まだまだやらねばならぬ事が山積み。

毎日毎日必死に、ただただ前を見て、
楽しんでいる。

睡眠が削れようが、寿命が縮まろうが、全ては光ある未来へ向けて。
寿命が縮まっちゃダメか…。


今日は午前中にムランティン・タランティーノと衣裳打ち合わせ。

11時二子玉川駅に待ち合わせの約束。
駅について彼に電話をしたら

「ごめん、今起きた…!!」

と。全然大丈夫よ、と伝える。

待つ間、喫茶店で台本をちょこちょこいじる。

急いで来てくれたのだが、来てムランティンの第一声が

「銀行で金下ろしてきていい?」

だった。全然大丈夫よ、と。

そして金を下ろしたムランティンが、喫茶店に戻ってきて放った二言目が

「100円貸して」

と。全然いいよ、と…。

どうやら、うちらが入った喫茶店は前払い制だったのだが、1万円が使えなかった模様。
そんな店もどうかと思うが…。

そして、コーヒーを持って来たムランティンが席について三言目。

「タバコ1本頂戴」

と。全然いいよ、と。

マルボロメンソールファミリーのうちらにはよくある光景なのだ。(ちなみにムランティンがウルトラライトメンソール、私はライトメンソール)

そしてようやく打ち合わせ、の前に彼が言った四言目は非常に面白い、確信をつく内容だった。

「田園都市線でさ、渋谷から乗ってきたんだけど、地下鉄が二子玉川の手前で地上に出た時にさ、ブワーッと希望が有るところに来たみたいな感じだったよ」

って。

つまり、彼は遅刻したという負い目を持って地下鉄に飛び乗ったのだが、電車が地上に上がり、晴れ渡った鮮やかな景色が目に写り込んだ時、それまで背負っていたモヤモヤしたものが、スコーンと晴れ渡ったのだ、と。

遅刻したやつが、何をうまいこと言ってるんだとも思ったが、満足げな彼の顔を見たらそんな事どうでもよくなった。

あぁなるほどね、と返し、私たちは衣裳打ち合わせを始めた。

『光にまつわる、ポップで儚い希望ある物語』

ごく身近に、私たちが驚くような景色があり、ふとした瞬間にそれらを発見した時に、また一つ『幸せの経験値』が上がるのだ。

稽古前にタバコの自販機の前で、井澤に

「タバコ代貸して」

と言うムランティンがいた。
万券が使えない負のスパイラルにはまり込んだようだ。

ただ、彼の財布にはおろしたての15万円がパンッパンに入っていた。

幸せはごく身近にあるんだね。

あ、ムランティンに100円返してもらってないや。

まぁ、全然いいや。
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| | 2009/06/27(土) 10:27 [EDIT]
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| | 2009/06/27(土) 12:25 [EDIT]
このコメントは管理人のみ閲覧できます

nishinaga | URL | 2009/07/01(水) 22:53 [EDIT]
> 非公開2サマ

受け入れていくしかないんです。
ムランティン・タランティーノですからね、芸名がね。
受け入れていくしかないんです。

基本何言われても怒らないので、大丈夫なのですw


nishinaga | URL | 2009/07/01(水) 22:56 [EDIT]
> 非公開サマ

ムランティンは悟りの境地へ向かってます。
それすらも受け入れる大きな心を持って接しております。


PV見ましたか?
ありがとうございます!!
そのわくわくを裏切らないように頑張ります。

チラシもゲットですか!!
このチラシ綺麗ですよね。
劇団員・井澤の仕事でございます。

最初の案は、真っ黒なバックに習字の縦書きで『プラチナ』という白文字が入っているのみでした。

即却下に至ったわけですが、今のチラシの方が好みだったので結果オーライでした☆

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